毎度。
デュラララに引き続いて、Angel Beats!の感想です。
※あほほどネタバレしてるんで、まだ見てない人は注意してください。
アニメがオリジナル。っていう、俺の中では久しぶりのタイプの作品でした。
原作や制作会社など、いろんな意味で今期1番話題になった作品じゃないでしょうか?
この作品はいろんな人の感想を見ながら観ていたんですが、賛否両論のようですね。”両論”というには否の意見が多い気がしますが…。
僕はいわゆるkey信者ではないのですが、(っていうかkey作品を見るのは初めてww)この作品がそこまで悪いとは思いませんでした。確かに個人的には良くないと思った点も多くあることは事実ですが、ギャグとか面白かったし、最後は結構ウルっときちゃいましたしww。まあ、suguruの涙腺はかなり硬いから、実際には泣かなかったんですけど。
よくなかったと思う点
①キャラが多すぎ。つまり1クールでは尺が足りないということと同義。
②Angel Playerという存在。存在もですが、その関連の説明に関しても12話にまとめすぎ。しかも言葉で伝えようとするから、論理展開が速すぎて、まったく着いていけなかった。アニメなんだからもっと視覚的に訴えてほしかった。
③①と重複しますが、ゆりの存在。SSSのリーダーとして尽力してきた彼女でしたが、いまいち焦点が当たってなかった感がありますね。最後にAngel Playerの秘密について暴いたくらいじゃないですか?最後も日向より先に消えちゃったし。。
④やたらとご都合主義感が否めないところ。天使ちゃんや直井の能力の会得法、音無が現世で死ぬときに周りの人たちがドナーカードを所持していたところ。など。
良かったと思う点
①音楽。OP,EDを基本に、どの曲も良かったです。何といっても麻婆豆腐がすばらしいwwガルデモ?何それおいs(ry
②キャラが魅力的。よくなかった点の①で、キャラが多すぎと書きましたが、キャラ単体は好きです。ただ、もう少し掘り下げてほしかった、と、言うだけの話です。主要キャラ以外にも、TK、松下五段、竹山くん(クライストとお呼びk(ry)、野田、大山、etc...みんな味が濃くて、いいキャラしてましたww。あ、直井は嫌いじゃないけど、なんか途中参加のくせに最終的に主要メンバーかぶれでうっとうしかったですwww
③ギャグが秀逸。椅子が吹っ飛ぶ回に、Brave songが流れた時は、本当に吹きましたww
④最後は感動した。天使ちゃんの心臓が音無の心臓によって生きながらえることができた、そして、その音無にありがとうを言う。という未練を残したがためにこの世界に来た。「ありがとう。」…普通に感動しちまったじゃねえかww
「音無結弦」って名前にも、「心臓がない=音が無い」、「ドナー=心臓を譲る」っていう風にかかっていたんですね。
また、音無が他の人を消していったのはその人のためじゃなく、天使ちゃんと一緒にいたいから。よって音無は最低野郎。って言ってる人多いですけど、何がダメなんですか?自分の愛した人間とずっと一緒にいたいと思う気持ちは当然じゃないんでしょうか?確かにやり方に問題があったかもしれないです。でも、人間、自分の思うようになることばかりじゃない。ならば、奏を何とかして引き留めようとした音無の努力は称賛に値するのではなかろうかと、僕は思うわけです。
音無嫌いの人が多いみたいですが、別にそれは人それぞれで構わないと思います。ただ、僕はそうではないというだけの話でありまして。
とまあ、よくなかったと思う点と、良かった思う点を4つずつあげてみました。数と順番に意味はないです。双方ともにまだまだありますがとりあえずこのくらいにしておきます。
「Angel Player」の製作者はあの直後の音無で、この世界はその無限ループ。っていう意見も見かけました。この見解は面白いと思うので、僕は好きです。
今期一番賑わったのではないだろうか?「Angel Beats!」。面白かったです。感動した!
「これはkey作品史上最低ww」とか書いてあったんで、他のkey作品も見て泣いてこようと思います。
あ、それから。「結弦」って「suguru」と似てますよね??ww天使ちゃんもっと俺を呼んでwwww
残すところは「working!」ですね。いやいや来週が楽しみだ。
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