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俺の新しい相棒が遂にやってきました。
俺の部屋に入ることが出来る電子機器第三号、電子辞書です。
今まで意味不明な言葉が出てきた時に散々こき使ってきた広辞苑やジーニ〇ス英和辞書なんかとはおさらばです。
ハマっている機能は、ネット用語辞典と若者言葉辞典です。ちなみに上の画像はネット用語辞典で出てきたものです。怪しいデータを故意に転送したわけではありません。
昨日妙に典型的なシチュエーションが頭の中から噴き出てきて、何かに書き留めたくなったので書いてみます。
主人公Xの冒険 ~極悪非道の妖怪四天王との熱き戦い!編~
Xは四天王のいる館に入り込んだ。四天王は強い順にA,B,C,D,という名前。分かりやすい。
四天王B「A様!我々の館に何者かが進入した模様です。」
四天王C「まったく!下級兵の奴らは何をやってるんだ(怒)」
四天王A「案ずることは無い。我々妖怪が人間などと言う下等生物に負ける訳が無いだろう?」
四天王D「A様の言うとおり。あんな奴なんぞ私一人で十分だ。私が奴の首を引き千切ってきましょう。」
XはDと対峙。すぐさま戦闘に入る。
Dの特殊能力として、いくら剣で斬られても斬れないというのがあり、一時Xは苦戦したが、Dはうっかりそれを話してしまい、戦闘スタイルを弓に切り替えたXにすぐやられる。
四天王C「ああ!Dまでやられてしまった。このままで 大丈夫なのか この組織?」
四天王B「やかましい!大体Dはこの中で最も弱いじゃないか!俺たち三人は、そもそもアイツとは体の造りが違うんだ。」
四天王A「え、そうなの?」
四天王Aの無知さに一抹の不安を感じるBをよそに、XはCの部屋へと辿り着いた。
四天王C「お前!Dを倒したくらいでいい気になるなよ。俺様はアイツの1000倍強い。」
X「…。」
Cの実力は口だけでなく、本当に強かった。Xはボコボコにやられもう駄目だ。と、思っていると、救世主が現れた。Yだ。
Y「遅れてすまない。Xよ。すぐにこの化け物を倒し、君を救助する。」
そう言い残してYはCを一瞬で倒した。
YはXの友達の祖父がかつて乗っていた戦闘機の会社の社長と同姓同名の30台半ばの専業主婦の子供で15歳だ。Xより三歳も年下にもかかわらず、Xとは比べ物にならないくらい強かった。
四天王B「とうとうCまでやられてしまった。しかも俺より後に登場してきた補欠キャラに。。。」
四天王A「まったく。役に立たん奴らだ。どうせこの分で行くと次にはお前が死ぬんだろ?」
四天王B「そ、そんなことはな‥」
四天王A「あるさ。だからお前は此処で始末してやるよ。」
四天王B「そ、そんな。お許し下さい。(何もしてないけど)」
四天王A「やかましい。私は弱いものが嫌いなんだ。死ね!」
Aが振りかざした剣に当たったのはBではなく、Zの剣だった。
四天王A「誰だ?お前は?お、おい。B!早くこいつを始末しろ!」
四天王B「は?何いってんすか?今始末されかけた奴の命令なんて聞く奴がどこにいるって言うんだよ?俺はもう故郷にかえる。そして本職の牧場に勤しむ。大体俺は人間なんだ!」
B衝撃のカミングアウトの後、帰宅。
Z「さっきから聞いてりゃ随分勝手なボスだな?このBって奴がアンタに何したって言うんだよ?」
完治したX&Y登場。
X&Y「Z!来てたのか。24時間テレビが21時間しか見れないから来たくないとか言ってたくせに。」
Z「お前らだけじゃ四天王を倒すなんて無理な話だろ?だから俺は録画で我慢して3時間を見ることにしたのさ。」
四天王A「お前らみたいなカスが集まっても、俺にかなうはずがない!なぜなら…ぐぉわぁあああああ!」
X&Y&Zの合体技XYZ砲がAに炸裂した。
四天王A「ばかなぁぁぁぁぁ!我々妖怪が貴様ら人間に負けるなんて。。ぐをおおぉぉぉ!!」
かくして、極悪非道の四天王たちに拘束されていた人間達は解放され、町には平和が戻った。
一週間後。。。
X「さあ行くか!」
Y「やれやれ。また妖怪退治かよ。」
Z「まったく。いい加減懲りろって話だよ。ストーリ-の設定上俺ら三人が負けるはず無いんだから。」
今回の話は彼ら三人の勇者の冒険の一部分に過ぎない。
そして彼らの冒険はまだまだ続く。ただ、未来を信じて。。。。
疲れた。。。何やってんだろ?俺。
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